★前項の2点を組み合わせた便利な利用の例(A)
150円の回数券で190円区間まで乗車→降車駅では回数券とスルッとKANSAIカードの2枚を改札機に
投入しスムーズに駅を出場。精算額は差額の40円でカードから減算。
♠同じことが関西の私鉄・地下鉄以外では一般的に以下のようになります
A駅~B駅までの回数券でC駅まで乗車→降車駅の精算機や窓口へ出向き、現金またはICカードを
用いて精算。精算額はB駅~C駅までの普通運賃(JR大阪環状線の1駅の場合は120円)。
★組み合わせ利用の例(B)
大阪市交通局(市営地下鉄・バス)の1日乗り放題乗車券「エンジョイエコカード」を用いて、
地下鉄中央線の駅で乗車し、直通運転している近鉄けいはんな線の駅まで利用
→近鉄の降車駅では「エンジョイ~」とスルッとKANSAIカードの2枚を改札機に投入しスムーズに駅を出場。
(長田以東の近鉄区間分をスルッとで支払い)
♠同じことが関西の私鉄・地下鉄以外では一般的に以下のようになります
ある鉄道に有効な乗り放題乗車券で、直通運転をしている他社の駅まで乗車
→降車駅の精算機や窓口へ出向き、現金またはICカードを用いて精算。
★組み合わせ利用の例(B)の逆方向の乗車
大阪市交通局の1日乗り放題乗車券「エンジョイエコカード」を所持し、近鉄けいはんな線の駅で乗車
→近鉄の乗車駅ではスルッとKANSAIカードを投入してスムーズに乗車、地下鉄の降車駅では「エンジョイ~」と
スルッとKANSAIカードの2枚を改札機に投入しスムーズに駅を出場。
(長田以東の近鉄区間分をスルッとで支払い)
♠同じことが関西の私鉄・地下鉄以外では一般的に以下のようになります
ある鉄道に有効な乗り放題乗車券を所持し、直通運転をしている他社の駅から乗車
→乗車駅では乗り放題乗車券の有効区間の入り口となる駅までのきっぷを購入して乗車、
降車駅では乗り放題乗車券のみを改札機に入れる。乗り放題券に入場記録がないために
改札機は使えず、有人通路でないと対応できない場合も。