2016年7月以降、スルッとKANSAIに加盟している鉄道の駅に行くと、背景が薄緑色の終了を知らせるポスターが貼られています（現在は青色）。私には敢えて人目に付きにくそうな場所を選んで貼ってあることが多いように感じられます。しかも小さい文字でゴチャゴチャと書かれているので、立ち止まって読む人など少ないだろうと思っています。バスの車内でも後ろの方にひっそりと貼ってあります。それだけでなく、私がここまで解説して来たような問題点には一切触れられていません。このことに付いては悪意や不信感すら覚えてしまいます。また私の行動範囲内では、本件が持ち帰り自由な紙媒体に掲載されているのを一度も確認できていません(※)。それらがこのHPを作成した切っ掛けでもあるのですが、多くの人々は何のことかよく分からずに2017年の3月末日や2018年の1月末日を迎えることになり、その時になって意見をしても「ちゃんと駅に掲示をしてあったでしょ」と言われるだけになってしまうと思います。今のうちに多くの声を届けて、これまで通りの便利な利用が出来るよう、みなさまのご協力をお願いします。

※ 2017年3月1日頃から、阪急電鉄や阪神電鉄では後継カードの告知も兼ねたチラシを配布しているようです。

2017年の3月末日も2018年の1月末日も過ぎてしまい、阪急電鉄、阪神電鉄、能勢電鉄、北大阪急行を除いて、自動改札機やバス車載機でのスルッとKANSAIカードの利用は終了してしまいました。それどころか2018年3月29日には、上記４社も各社が発行したスルッとKANSAIカードやレールウェイカードの自動改札機での利用を2019年秋（9月30日）に終了させる方針であると発表しています。重ね重ねみなさまのご協力をよろしくお願いします。

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